熊野本宮大社と玉置神社へ
おはようございます。
10月も半ばを過ぎ、歩いていると金木犀の香りが漂う季節になりました。
今日は、先日久しぶりに一泊の小旅行へ行ったのでそのブログです。
いつか行きたいなと思っていた熊野本宮大社と玉置神社へ初めてお参りに行きました。
本当はお盆休みに行く予定をしていたのですが台風で延期になり、今思えば涼しく気持ちの良い時期に行けてよかったです。
熊野本宮大社の主祭神は家津美御子大神 (素盞鳴尊)。
私が生まれて最初の居住地から調べてもらった産土神も素盞鳴尊なので、ご縁を感じました。
そして熊野本宮大社に参拝して初めて知ったのですが、素盞鳴尊は大地に木々を茂らせた木の神でもあるとのこと。
荒ぶる神とか暴風雨を司る神という印象しかなかったので、自分の産土様が木々を茂らせた神様だと知り、とても嬉しかったです♪
初日は小雨もパラついてましたが、禊の雨、恵みの雨を感じながら熊野本宮や産田社、大斎原をお参りして川湯温泉の宿に泊まりました。
川湯温泉は川の底から70℃以上の源泉が湧き出ており、大塔川の川原を掘ると誰でも自前の露天風呂を作れるとか(笑)
せっかくなので宿で借してくれた大きなスコップで掘ってみたけど、そんな深くは掘れません💦
でも、足を入れてみるとほんのり温かい水と地熱を感じました♨️
次の日の朝はとても気持ちの良いお天気の中、再び熊野本宮をお参りし、熊野古道を2〜3時間ほど歩きました。
泊まった温泉民宿の「大村屋」が朝食をお弁当に変更できるサービスをしていて、女将さん手作りの
お弁当がとっても美味しかったです☺
久しぶりに自然の中でゆっくりと過ごすことができて、とても良いリフレッシュになりました!
また、この日はちょうど新月だったのですが、そんな日に秘境と言われる奈良の玉置神社へも初参拝。
標高1000mの高さまでかなりの山道を車で登ったところに駐車場があり、そこからさらに徒歩で15分ほど登ると本殿があります。
「お天気に恵まれないとなかなか行くことができない」と聞いていた通り凄い山奥🏔
車を降りてひんやりと気持ちの良い空気を感じながら参道を歩いて行くと、途中にもの凄い巨木がいくつもあり、何よりもその巨木の凄さに感動✨
本殿奥にある神代杉は樹齢3000年ほどになるそうです!!
時間の余裕もあったので、本殿からさらに登ったところにある玉石社や玉置山山頂まで
登ることもできて、とても良いお参りになりました✨
長年奈良で暮らしていましたが、こんな山奥まで来れたのは初めてでとてもありがたかったです。
運転も大変な中連れて行ってくれた夫にも感謝。
不思議と筋肉痛にはならなかったのですが、ハイキングなどにも1年近く行けておらず足腰の弱りが流石にやばいと感じたので、また時々ハイキングにも行こうと思いました。
長いブログをご覧頂きありがとうございました☺
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